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2023.04.03
採用動画

採用動画の有無で結果が変わる!採用活動に動画が効果的なワケ

新型コロナウイルスの影響で採用活動のオンライン化が進み、SNS就活と呼ばれるほど、当たり前の様に現代の就活生はSNSを活用しています。

まだまだ就職活動における売り手市場は続くと言われております。※売り手(供給側)である企業の求人数が多く、買い手である就職候補者が少ない状態を売り手市場と呼びます。

オンライン採用とは、採用活動の一部またはすべてをオンラインで行うことです。

新卒就活生や転職者にとっては、オンライン採用は交通費やスケジュール調整の負担も少ないため、応募のハードルが下がります。反対にオンライン採用を行わない場合、時代遅れの企業だと評価される恐れもあります。

そういった時代背景の中、採用動画の需要が急速に高まっています

世の中の流れに敏感な企業は始めています。

今回の記事では採用動画の必要性やメリットデメリット、事例紹介を踏まえ解説していきます。

データで分かる採用動画の必要性

採用動画が企業にとって有効であることは、アンケートや調査データでも証明されています。

株式会社プルークスとレバレジーズ株式会社が合同で行った、「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」が話題を呼んでいます。

その中で、採用動画があった方がいいかという問いに「はい」と答えた方が89%、「動画視聴後に志望度が上がった」と答えた方は73%に達しています。

また採用動画が応募のきっかけになる、あるいは内定承諾の決め手になったかという質問には42%の方が「YES」と回答しています。

これらの調査結果からも、採用動画が企業にとって有効であることが示されています。

引用:レバレジーズ・プルークス調べ

 

 

採用動画で期待できる効果

採用動画を活用する企業が増えているのは時代背景以外にも、理由があります。

それは下記の様なメリットが望めるからです。

次項で詳しく解説していきます。

 

テキストと比べると5,000倍の情報量

アメリカの調査会社Forrester ResearchのJames L. McQuivey博士が2014年4月に発表した研究結果によると、「1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語Webページに換算すると約3,600ページ分になる」という結果が出ています。

3,600ページものWEBページを読むことと、1分の動画を見ることで得られる情報量が同じというのですから驚きですね。YouTube広告でよくある15秒動画であれば、900ページという事になります。

ちょっと信じられないと思われるかもしれませんが、人間は情報を得る時に、「視覚情報が55%聴覚情報が38%言語情報が7%の割合で印象を決定している」という研究結果が出ています。(メラビアンの法則

つまり人は、視覚と聴覚から93%の情報を入手しているという事になります。

以上のことから、動画で伝えた方がより効果的だということが検証・証明されているワケです。

BGMやナレーションなど(聴覚)ではエモーショナルの部分に訴えかけ、会社の空気などリアルな雰囲気を伝えるには映像(視覚)が効果的。

テキストや写真では実際の職場の空気を伝えることは難しいですが、動画でならそれが可能になります。

 

社員の人柄や社内の空気感を伝えることが出来る

文章や紙媒体では表現しにくい内容、それが会社の雰囲気であったり空気感です。説明しずらいニュアンスの物ですが、求職者にとっては大変重要視している項目になります。

例えばアットホームな社風を伝える為に、テキストよりも映像がより効果的なのは一目瞭然ですね。

リクルートが転職者100人に行った「転職理由と退職理由の本音ランキングBest10」というアンケートで上位に選ばれたのは、給与などの労働条件ではなく人間関係だったという物があります。求人者の興味を惹くために、良い面をだけを映すという事は、ミスマッチが生じる可能性が高まります。ミスマッチはコストや時間も無駄にしてしまいます。

求職者が知りたい情報をありのまま伝える」ということが、ミスマッチを軽減するためにとても重要になります。

 

求職者の目に魅力的に映り、より印象に残させる

文章や静止画だけで作られた求人広告よりも、視覚と聴覚に訴えかけられる動画の方がより求職書の記憶に残りやすいです。

前述したメラビアンの法則によるものです。記憶に残るだけでなく、テキストだけのものと比べると、動画の方がより魅力的に映る傾向もあります

音声や動きのある内容は自然と頭に入ってくるので、興味を持ってもらいやすくなります。

現代の求職者はSNS就活と言われるほど、インターネットから企業の情報を得ています。

まずは他の企業と差別化を図り記憶してもらうことが大切です

 

拡散が容易

企業が採用動画を活用する際のメリットの一つとして、拡散しやすいという点があります。採用動画は、SNSYouTubeなどのオンラインプラットフォームを通じて簡単に共有され、多くの人々に見られることができます。

特に、若い世代の求職者やミレニアル世代は、動画を通じて情報を得ることに慣れ親しんでいるので、採用動画を通じて企業の雰囲気や文化、業務内容などを知ることを好む傾向があります。そのため、SNSやYouTubeなどのメディアを利用することは、重要なマーケティングツールとして、有効な役割を果たすことができます。

また、採用動画がシェアされることによって、企業のブランドイメージの向上や、求職者からの興味関心が高めるといった、様々なメリットを生み出すことができます。

株式会社No Companyが19〜22歳の就職活動をしている学生444名に行ったアンケートで、「企業に発信してほしいSNS・メディアは?」という物がありましたのでご紹介いたします。

採用動画を発信するメディアは1つではなく複数が望ましいと言えます。複数のメディアを利用することで、より多くの人々に採用動画を届けることができます。また、それぞれのメディアには異なる視聴者がいるため、幅広い人々に届けることが可能になります。

 

引用:株式会社No Company調べ

 

 

 

採用動画のデメリットと打開策

最後まで見て貰えない可能性がある

動画のデメリットとして、知りたい情報をピンポイントで検索する事が難しいという点があります。

求職者が知りたい特定の情報を見つけるためには、動画全体を再生しなければならないことがあります。その為、動画が長ければ長いほど途中で視聴をやめてしまう事があります。

打開策として、視聴者が必要な情報に迅速にアクセスできるように、タイトル概要説明チャプター(目次)タグなどのメタデータを適切に使用することが重要です。

また、動画が長くなりすぎないように、コンテンツを明確かつ簡潔に伝えることも念頭に置いて構成を考えましょう。

 

容量が重くなる

動画をサイトに埋め込むと、サイトが重くなる可能性があります。動画ファイルが大きい場合、ユーザーがサイトを閲覧するために必要なデータ量が増加するためです。

ページの読み込み時間が遅くなる可能性があり、その為、掲載しているサイトから離脱してしまう可能性があります。

打開策としては、ファイルサイズを最小限に抑え、ページの読み込み時間を速くするために、適切な圧縮技術を使用することが重要です。また、動画を自動再生させず、ユーザーがクリックして再生するようにすることも効果的です。

 

内容によっては悪い印象をもたれる可能性がある

前述したように、採用動画では「求職者が知りたい情報をありのまま伝える」ということが、ミスマッチを軽減するためにとても重要になります。

ポジティブなイメージのみを伝えてしまう、または実際よりも過剰に伝えてしまうと、求職者とのあいだにミスマッチが生じます。ミスマッチはコスト時間無駄にしてしまいます。

ですので、嘘偽りなく「企業のイメージ」や「文化」「業務内容」「待遇」など、実際と一致するように正確に表現することが重要です。

正直にありのままを映すことによって、「この会社は自分とは合わない」と感じる求職者も居る事でしょう。例えば、「フレンドリーな雰囲気の職場」をアピールした場合、それを望まない人は必ず存在します。しかし、そういった事はミスマッチを防ぐことになりますので、結果的に悪い事ではないのです

 

コストと時間がかかる

採用動画のデメリットとして、費用が高額になりやすいという点と、時間がかかるという点があります。

高品質な採用動画を制作する場合には、専門的な知識や技術、高価なカメラや機材、プロの制作チームを雇う必要があったり、俳優やモデルに出演を依頼するケースなど、比較的高額な費用がかかることがあります。

コスト面と同じような理由で、高度な動画制作には時間も要することが多くなります。プランニング、撮影、編集などの複数の工程が必要であり、それぞれに時間がかかります。例えば、シナリオの作成や撮影場所の手配、出演者のスケジュール調整など、制作には多くの手間や時間が必要になることがあります。

私たちが運営する「動画王国」では、まずはお客様のご要望からお伺いさせて頂きます。

例えば「予算20万円で1ヵ月以内に作って欲しい!」という様なご依頼の場合、予算内でご希望の納期に間に合うような動画のご提案をいたします。

ご相談・お見積もりは無料ですのでお気軽にご連絡ください♪

 

 

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見られている採用動画コンテンツのご紹介

求職者が見たい知りたい動画のコンテンツを探るにあたって株式会社No Companyが行ったアンケート結果をご紹介いたします。

※このアンケートは動画に言及したものではなく企業が発信する採用情報全てにフォーカスをあてたものになりますので、様々なメディアから発信する採用情報の参考になるかと思います。

 

 

引用:株式会社No Company調べ

上記の内容のうち、動画に適しているものはなんでしょうか。

人の魅力を「働き方」や「表情」「考え」などを、会社の「文化」「雰囲気」などテキストでは伝わりにくい様な内容です。

逆にテキストで説明することが適している内容もあります。給与や福利厚生、詳細な条件や会社の業績、などがそれに当たります。

ここでは求職者に見られている動画コンテンツをご紹介いたします。

 

 

 

企業紹介動画

採用動画における企業紹介動画は、企業の理念・ビジョン・文化などを伝えます。

求職者に対して企業の方向性や価値観を伝えることが出来ます。

 

 

 

社員インタビュー動画

社員インタビュー動画では、社員の声が直接聞けるため、求職者と社員との共感が生まれます。

また、社員の人柄や雰囲気が伝わるため、求職者には企業の魅力を伝える上で非常に有効な手段となります。

社長や代表のインタビューよりも年齢が近い先輩社員インタビューの方が見られているという検証結果も出ています。

 

1日の仕事の流れ動画

1日の仕事の流れを具体的に紹介することで、求職者に仕事の内容や業務の流れをイメージしやすくなります。

業務の雰囲気や職場の雰囲気が伝わり、それが自分に合っているかどうかを判断しやすくなります。

 

 

 

さいごに…

今回の記事では、現代における採用動画の必要性やそのメリットデメリットなどの解説をさせて頂きました。

これからの時代の求職者に合わせた採用活動がキーとなってくるでしょう。

ライバル企業と差をつけるためにも、ぜひともご検討くださいませ。

 

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