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企業PR動画ってどんな動画?もたらす効果や、制作費を抑えるポイントをご紹介!
目次
1.企業PR動画ってどんな動画?
企業PR動画(企業プロモーションビデオ)は、企業のブランドイメージ、製品やサービスの特長、企業文化、歴史、ビジョンなどを紹介するために制作される動画の事をいいます。
企業PR動画の役割は、より多くの人に企業活動や商品・サービスについて認知してもらったり、価値を理解し共感してもらったりできるような流れを促進することです。
動画コンテンツは、企業の公式ウェブサイトのみにとどまらず、SNS、展示会、プレゼンテーションなど、様々な場面で活用されています。
この記事では、「企業PR動画」のもたらす効果やメリットデメリット、制作時のポイントなどを詳しく解説していきます。
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2.企業PR動画がもたらす「効果」
企業がこぞって制作する企業PR動画には様々な良い「効果」が期待できるからです。
動画制作時の最初に設定する「目的」を決めるうえでも、どのような効果が期待できるのか、知っておくとよいでしょう。
- 🔳 ブランド認知度の向上
- 🔳 信頼性の向上
- 🔳 製品・サービスの理解促進
- 🔳 SEO効果の向上
- 🔳 リードの獲得
- 🔳 エンゲージメント(ビジネス・従業員ともに)の向上
- 🔳 採用活動の強化
企業PR動画は、上記の様な多岐にわたる効果をもたらします。
適切な戦略と内容で動画を制作し、効果的に活用することで、企業の成長と発展に寄与します。
3.企業PR動画のメリット
3-1.ライバル社との差別化
企業PR動画は、競合他社との差別化を図るための強力なツールです。独自のブランドストーリーや企業の価値観、製品・サービスのユニークな特長を視覚的に表現することで、他社と一線を画すことができます。例えば、創業の歴史や企業の哲学を伝えることで、視聴者に強い印象を与え、ブランドの独自性をアピールすることが可能です。
3-2.情報伝達力の高さ
動画は、テキストや静止画像よりも多くの情報を短時間で伝えることができます。映像と音声、テキストを組み合わせることで、視覚と聴覚に訴えかけ、視聴者の理解を深めます。製品の使い方や特長、サービスの提供方法を具体的に示すことで、顧客がその価値を迅速かつ的確に把握する手助けをします。
3-3.拡散されやすく認知拡大の効果が高い
様々な動画共有プラットフォームで配信することにより、広範囲に拡散される可能性があります。視覚的に魅力的なコンテンツは、視聴者の関心を引きやすく、シェアやリツイートなどの形で多くの人に広がります。バイラル効果を狙って、エモーショナルなストーリーテリングやユーモアを取り入れた動画を制作することで、一層の拡散が期待できます。
3-4.繰り返し使用できる
企業PR動画は、一度制作すれば繰り返し長期間にわたって使用できます。製品紹介や企業のビジョンなど、時代を超えて価値が変わらない情報を含む動画は、ウェブサイト、展示会、プレゼンテーションなど、さまざまな場面で再利用できます。また、必要に応じて部分的に修正やアップデートを行うことで、常に最新の情報を提供し続けることが可能です。
3-5.採用動画としても使える
企業PR動画は、採用活動においても有効です。企業の文化や働き方、実際の職場環境を紹介することで、求職者に対して企業の魅力を伝えることができます。社員のインタビューや社内イベントの様子を取り入れることで、企業の雰囲気や価値観を具体的に伝え、優秀な人材を引き付けることができます。
4.企業PR動画のデメリット
4-1.制作に時間と費用が掛かる
プロフェッショナルな品質の動画を制作するには、高い制作費用と時間が必要です。撮影、編集、ナレーション、音楽の選定など、多くのステップが関わります。
4-2.制作の専門知識が必要
高品質な動画を制作するには、撮影技術、編集技術、ストーリーテリングなどの専門知識が必要です。社内でこれらのスキルが不足している場合、外部の専門家に依頼する必要があります。
5.企業PR動画の制作のポイント
企業PR動画の制作において、共感や感動を呼び起こすストーリー展開と、短くてインパクトのある内容を実現することが重要です。これらのポイントを押さえることで、視聴者に強い印象を残し、企業の魅力や価値を効果的に伝えることができます。適切な戦略とクリエイティブな発想をもって、視聴者の心に響く企業PR動画を制作しましょう。
5-1.「ターゲット」と「目標」の明確化
企業PR動画を制作する際、まず最初に行うべきは「ターゲット設定」と「明確な目的設定」です。これは、動画制作の全体の方向性を決定し、その後のすべてのステップに影響を与えます。これを明確にすることで、動画の内容、スタイル、配信プラットフォームなど、さまざまな要素が統一され、一貫性のある効果的な動画が完成します。
ターゲットについては大きくは下記3種類に分けられます。
- 🔳 企業(BtoB)
- 🔳 消費者(BtoC)
- 🔳 求職者(新卒・中途など)
ターゲットが明確でないと、獲得したい顧客層へのアプローチが不十分になってしまうこと、獲得を望んでいない顧客層の獲得などにつながってしまい、業績が伸び悩んでしまう可能性があります。
上記の大まかな3つ以外にも年齢や性別、業種、地域、属性なども出来るだけ設定するといいでしょう。
5-2.共感や感動などポジティブな印象を残すストーリー展開
視聴者の興味を引きつけるために、共感や感動を引き起こすストーリーテリングは、企業PR動画の成功に欠かせません。ポジティブなストーリーは、視聴者に感動や共感を与え、企業に対する好感度や信頼感を高める効果があります。企業の価値観やビジョンを伝えるだけでなく、具体的な成功事例や実績を取り入れましょう。
人間味のあるエピソードを取り入れる
ストーリーの中に、企業の創業者の挑戦や社員の努力、顧客の成功体験など、人間味のあるエピソードを盛り込むことで視聴者の共感を得やすくなります。
感情に訴える
喜び、感動、安心感などのポジティブな感情に訴える内容にすることで、視聴者に強い印象を残しやすくなります。音楽や映像効果を駆使して、感情的なシーンを演出しましょう。
ストーリーの流れを考える
導入、展開、クライマックス、結論という構成をしっかりと考え、視聴者が動画を最後まで見たいと思うようなストーリー展開を心がけます。特に、最初の数秒で視聴者の興味を引くことが重要です。
視聴者の視点に立つ
ターゲットオーディエンスが共感しやすい内容を考えます。視聴者が自分と関連性のある内容や、自分が置かれている状況に近いシナリオを描くことで、共感を呼びやすくなります。
5-3.短くてインパクトのある内容
現代の視聴者は情報量が多く、集中力が続かないことが多いため、短くてインパクトのある動画を制作することが重要です。
メッセージを絞る
動画の中で伝えたいメッセージを一つか二つに絞り、焦点を当てることで、視聴者に強く印象付けることができます。情報を盛り込みすぎず、シンプルにまとめることが大切です。
初めの数秒で引き込む
動画の最初の数秒で視聴者の関心を引き、動画を見続けてもらうための工夫が必要です。キャッチーなビジュアルや、興味を引く質問、驚きのシーンなどを取り入れましょう。
ビジュアルと音声の調和
視覚的に魅力的な映像と、分かりやすい音声解説を組み合わせることで、視聴者にインパクトを与えることができます。視覚と聴覚の両方に訴えるコンテンツを作成しましょう。
明確なコール・トゥ・アクション(CTA)
動画の最後に、視聴者に取って欲しい具体的な行動(ウェブサイトの訪問、問い合わせ、資料請求など)を明確に示すことで、視聴者の次のステップを促します。
短い時間で多くの情報を伝える工夫
グラフィックやアニメーション、テキストオーバーレイなどを活用し、短い時間で必要な情報を効果的に伝える工夫をしましょう。動画の長さは1〜2分程度が理想的です。
7-2.製品・サービス紹介動画
製品・サービス紹介動画は、企業が提供する具体的な製品やサービスの特長を視覚的に伝えるための動画です。製品のデモンストレーションや使用例を通じて、顧客がその価値を理解しやすくします。視聴者にとってわかりやすく、興味を引くコンテンツを提供することで、購買意欲を高める効果があります。
7-4.メイン事業以外での活動の紹介
CSR(企業の社会的責任)活動紹介動画は、企業が取り組む社会貢献活動や環境保護への努力を紹介するための動画です。地域社会への貢献、ボランティア活動、環境保護の取り組みなど、メイン事業以外での活動を紹介することで、企業の社会的な価値や責任感をアピールします。こうした活動を通じて企業のポジティブなイメージを広く伝えることで、ステークホルダーとの信頼関係を強化する効果があります。
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