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2024.05.02
採用動画

採用動画はターゲット別に分けるべき?中途採用の成功の秘訣!

採用が売り手市場となってから、中途採用市場がますます競争激化しています。

企業の採用成功へのキーファクターとなるのが「採用動画」です。
しかし、単に動画を制作するだけでは不十分。

効果を最大限に引き出すには、ターゲット層に合わせた内容の設計が求められます

なぜターゲット別に動画を分けるべきなのか、その理由と効果、また成功事例を通じて詳しく解説していきます。

 

 

 

データで分かる採用動画の重要性

まずは採用動画の重要性についてです。採用動画が企業にとって有効であることは、アンケートや調査データでも証明されています。

株式会社プルークスとレバレジーズ株式会社が合同で行った、「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート調査」が話題を呼んでいます。

その中で、採用動画があった方がいいかという問いに「はい」と答えた応募者が89%、「動画視聴後に志望度が上がった」と答えた応募者は73%に達しています。

また採用動画が応募のきっかけになる、あるいは内定承諾の決め手になったかという質問には42%の方が「YES」と回答しています。

これらの調査結果からも、採用動画が企業にとって有効であることが示されています。

引用:レバレジーズ・プルークス調べ

 

 

 

採用動画があった方が良いとされる理由

実際に働いている姿をイメージできる

文章や紙媒体では表現しにくい内容、それが会社の雰囲気であったり働いている社員の空気感です。説明しずらいニュアンスの物ですが、求職者にとっては1番重要視している項目と言っても過言ではありません。

例えばアットホームな社風を伝える為に、テキストよりも映像がより効果的なのは一目瞭然ですね。

入社した後をイメージしやすくするために、リアルな先輩の声が応募者は1番知りたいのです。

 

入社後のミスマッチを減らし、離職率を抑える

「実際に入社してみたらイメージと違った」
「仕事内容が自分と合わなかった」
このようなミスマッチはよく起こり得ます。これらが招く早期離職は、コストを費やして行った採用活動を無駄にしてしまう事にも…。

写真やテキストをいくら見てもらっても、実際の社内の雰囲気を伝えるのは難しいでしょう。

しかし採用動画であれば、社風や社員の人柄、職場の雰囲気などをリアルに感じ取れるため、求職者が期待する内容やイメージとの乖離を防ぐことに繋がります。

求人者の興味を惹くために、良い面をだけを映すという事は、ミスマッチが生じる可能性が高まります。

「求職者が知りたい情報をありのまま伝える」ということが、ミスマッチを軽減するためにとても重要になります。

 

多くの応募者にアプローチが可能になる

企業が採用動画を活用する際のメリットの一つとして、拡散しやすいという点があります。採用動画は、SNSやYouTubeなどのプラットフォームを通じて簡単に共有され、多くの人々に見られることができます。

特に、20-30代の比較的若い求職者は、動画を通じて情報を得ることに慣れ親しんでいるので、採用動画を通じて企業の雰囲気や文化、業務内容などを知ることを好む傾向があります。

そのため、SNSやYouTubeなどのメディアを利用することは、重要なマーケティングツールとして、有効な役割を果たすことができます。

また、採用動画がシェアされることによって、求職者からの興味関心を高める以外にも、一般のユーザーへの認知拡大や企業イメージの向上など、様々なメリットを生み出すことができます。

 

 

 

人気の採用動画コンテンツ!トレンドはこれだ【実例紹介】

インタラクティブ動画:参考【MIL株式会社

https://mil.movie/case/587.html?_fsi=BsfqKipr&_fsi=WU6LuOo9

インタラクティブ動画とは、映像内にクリックボタンなどを配置し、視聴者に何らかのアクションを促す動画です。

クリックすることで新たなアクションが発生したり、ストーリーが分岐したり、動画の展開に視聴者が参加したり体験できるのが大きな特徴です。

新米エンジニアの1日というテーマで制作されています。すれ違う先輩社員が登場するとアクションボタンが現れ、クリックすると先輩のプロフィールを見ることができます。また途中で上司から課題を出され、分岐アクションが登場します。

フレンドリーで誰とでも話しやすい社内の雰囲気を伝えるのに重点を置いています。

 

会社説明会動画:参考【Suprieve株式会社_WEB説明会】

会社説明会動画とは、一般的には、会社概要やビジョン、事業内容のほか、募集ポジションの仕事内容、福利厚生など、会社説明会でおこなう説明を通しで動画にしたものです。

実際の説明会の様子を録画・編集したものや、WEB配信用に台本を作り撮影するパターンがあります。

求職者とって、説明会に参加できなかった場合もいつでも自身の都合に合わせて動画を見る事が出来るのが最大の魅力です。

また、採用担当者にとっても同じ説明をする工数を削減し、様々なところで使用する事が出来るため好評です。

 

若手社員のインタビュー/密着動画:参考【株式会社 商戦三井】

就活生が求めるコンテンツは働く現場のリアルな声です。

アニメーション動画ではなく、先輩社員を「実写」「実際に働く様子」を映したインタビュー動画/社員1日密着動画が人気です。

自分が採用されたらどのように働くのか、どんな場所で働くのか、どんな先輩がいるのかといった、働く現場のリアルな情報を提供することで、就活生の興味を高めていくことが採用動画には必要になります。

 

【縦型動画】キャリア転職・中途採用向けインタビュー動画【キャリアリンク】

スマホを使って就職活動をされている方が多い中、縦型動画は今とても若い方を中心に需要があります。また、TiktokやInstagramなど様々なプラットフォームでも使用できるのも強みです。

長い動画は敬遠されがちなので、短いショート動画で要点をコンパクトにまとめることが、最後まで見てもらいやすく興味を持ってもらいやすい動画となります。

 

 

 

中途採用で採りたいなら中途応募者向けに作った方が効果的

転職希望者は、新卒とは異なり一度は企業での仕事を経験しています。そのため、仕事に対するイメージや希望が新卒よりも具体化している点が特徴です。

このことから、転職希望者は採用サイトに対して、入社後の働き方やキャリアが具体的にイメージできる情報を期待していると考えられます。

「転職者に向けて具体的、かつ豊富な情報を提供する」ということを考えると、中途向け採用動画に掲載するべきコンテンツは自然と定まってきます。

コンテンツは、以下の3カテゴリーに大別できます。

 

仕事に関する情報

テキストだけでは説明できない仕事内容の詳細を求められています。

中途入社した後大変だったこと、つまずいたこと、前職のスキルが役立った時、やりがいを感じた時など、転職してよかったと思えたところとその逆も。中途入社組の先輩社員からの声がリアルに応募者に刺さります。

どの様にキャリアアップを積んでいくか、評価制度も中途応募者が気にされているポイントになります。

 

会社に関する情報

事業内容、サービス内容は勿論、『社風』は重要なポイントです。転職者は入社後に自分が馴染めるかどうかを見ています。

ここは後々のミスマッチを防ぐためにも、脚色なく日常的な業務の風景をイメージできるよう意識しましょう。

企業理念・ビジョン・代表の挨拶もこのジャンルに入ります。

 

待遇、オフィス環境に関する情報

給与体系、賞与、出世、休日、勤務時間、福利厚生、オフィスの環境。左記の様な情報を指します。

新卒に比べると中途応募者はこちらをより気にしています。

キャリアアップを望む転職希望者は、シビアに自分の希望する条件が適っているかを見ています。

 

 

 

中途応募者向けの採用動画の内容とは【実例紹介】

参考事例としてNGKセラミックデバイスがアップロードした転職者のインタビュー動画。
前職はドラッグストアの店長からNGKセラミックデバイスの総務部という畑違いな転職を果たした経歴を持つ方など、中途入社されてきた方をメインにしたインタビュー動画。

入社後の働き方をイメージさせやすうに台が作られています。

 

レバレジーズの中途採用の模擬面接を撮影した動画になります。実際にレバレジーズの執行役員である方が面接官の役を担当しています。

実際の中途応募者の面接を想定しての質疑応答になる為、応募者にとってはかなり興味をそそられる内容となっています。

 

同じようにキャリアアップ転職を目指されている方にとって大変興味深い内容となっております。

 

 

 

見られる採用動画のポイント

動画の長さ

見られる採用動画は、一般的に短くてわかりやすいことが求められます。忙しい採用担当者や求職者は、数分以上の長い動画を見る時間や集中力がない場合があります。

そのため、短くまとめて情報を伝えることが重要です。適切な長さとしては、2〜5分程度が目安とされています。この時間内に、自社の特徴や理念、求職者が知りたい情報をコンパクトに、かつ魅力的に伝えることが求められます。

視聴者の興味を引くために、ストーリーテリングや映像の質にも工夫を凝らすことをおすすめします。短くて効果的な採用動画を作成することで、注目度を高め、一層多くの優秀な求職者へアピールできるでしょう。

 

リアルな情報

求職者は、自社の雰囲気や働く環境について具体的な情報を知りたいと思っています。そのため、採用動画では先輩社員のインタビューや仕事の様子を取り入れることで、現場の雰囲気や仕事のリアルな一面を伝えることができます。

先輩社員のインタビューでは、その人の経験や入社のきっかけ、仕事のやりがいなどを聞くことがポイントです。また、仕事の様子を映像で捉えることで、仕事の内容やチームワーク、社内の風土などを具体的に伝えることができます。

このようなリアルな情報を通じて、求職者は自社に対する興味関心を高めることができます。

 

人気コンテンツ・トレンドをチェックする

採用動画を成功させるコツの一つは、採用動画の人気コンテンツやトレンドをチェックすることです。時代や傾向は常に変化していますので、成功している採用動画や注目されているトピックを把握することが重要です。

他社の動画や業界の最新動向にもアンテナを張る様にしましょう。これにより、自社の採用動画に新鮮なアイデアやアプローチを取り入れることができます。

具体的には、SNSや動画共有サイト、業界のイベントやセミナー、求職者の声などを積極的にリサーチ。人気動画の視聴回数やコメント、シェア数などをチェックすることで、どのような要素が求職者に好まれているのかを把握することができます。

そして、それを自社の採用動画に反映させることで、より多くの視聴者に訴求力のある動画を提供することができます。

 

 

まとめ

本記事では、採用動画の特に中途応募者にターゲットを絞って、制作のポイントやトレンド、コンテンツなどを解説して参りました。

採用のオンライン化が進む中で、採用動画はもう不可欠と言っていいほどの重要な役割を担ってくるようになりました。また、求職者が得られる情報が過多になっている昨今、ターゲットに向かって、効果的に伝えたい情報をを届けることが重要です。

 

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ブログで詳細を綴っておりますので、まだお読みでない方はこちらの記事も併せてご覧ください!

 

 

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