ブログ

これからの「お金」の話をしよう


シェルパのブログを御覧いただきまして誠にありがとうございます。
経営企画チームで経理を担当しております「ごんけうといは」と申します。

 

さて、初めてシェルパのブログ記事を担当しますので、まずは簡単な自己紹介をいたします。

 

性別は男、年齢は30代前半、身長は170cm前半、体重は50㎏後半、チャームポイントは左手親指の付け根にある良性の腫瘍です。

 

シェルパには約4年前に中途入社しました。前職で営業職をしながら簿記3級を独学で取得しましたが、経理は未経験だったため、シェルパへ入社後、当時の上司に教えてもらいながら手探りで進めてきた次第です。

 

 

自己紹介はこのくらいにしておき、本題へ移りましょう。

 

 

テーマは少し悩みましたが、経理という特性を考慮し「お金について」お話しようと思います。

 

 

皆さん、お金は好きですか?
私は好きです。お金があれば大抵の問題・悩みは解決できます。

 

 

お金があれば、好きなものが買えます
お金があれば、好きな場所に行けます
お金があれば、不測の事態にも余裕を持って対応できます
お金があれば、労働から開放されます
お金、最高ですね

 

 

そんなお金に対する考え方ですが、日本と海外では少し違いがあるようです。

 

 

経済学における一般的な考えとしてお金と幸福度の関係は、年収800万までは比例するが、それを超えると幸福度の上昇は鈍化するそうです

DIAMOND online「年収800万円を超えると幸福度は上昇しなくなる」

 

 

つまり、どれだけお金を持っていても、一定ラインを超えると、幸福度はあまり変わらないということです。

 

 

しかし「幸福の測定―ウェルビーイングを理解する」という本には、違った考え方が展開されており「日本、アメリカ、イギリス」においては、お金と幸福度は年収800万を超えても比例するそうです。

 

つまり、日本人の幸せはお金と大きく関係しているということです。

 

昔から「幸せはお金で買えない」なんて言われていますが、実は幸せもお金で買えちゃうのかもしれませんね。

 

そんな日本人のお金感ですが、他にも海外と比べるといろいろな違いがあります。

 

 

例えば、日本人は親とお金の話はほとんどしませんが、海外では小学生から親が投資を学ばせたりします。

 

また、学校教育でお金の授業があります。

 

近年になって、やっと日本の教育カリキュラムにもお金の授業が加わりましたが、そもそもお金について教える教員自身のマネーリテラシーはいかがなものか、という問題があると思います。

 

 

そして個人的に一番、海外との違いで気になる部分ですが、日本人はお金を”いいモノ”として捉えていない人が多いように感じます。
特に”お金儲け”は汚いもの、地道にコツコツ貯めたお金がきれいなもの、という考えが根底にあるように感じます。

 

 

ここで冒頭の質問に戻りたいと思いますが、皆さん、お金は好きですか?

 

 

この問いに対して、日本人のお金と幸福度の関係からすると、大抵の人は好きだと感じているはずです。
しかし、ストレートに好きだと回答できる人は、一体何人いるでしょうか。

 

 

ここからは完全に私見となるので賛否両論あると思いますが、私はお金というものに善悪はないと思っています。
お金はあくまで生きていく上で必要となる一つのツール。善悪の是非は、それをどう稼ぐのか、どう使うのか、要はツールを使う側の問題であると思います。

 

 

私はお金が好きです。お金があれば大抵の問題・悩みは解決できます。
でもお金があれば幸せだとは思いません。

 

 

なぜなら、それをどう稼ぐのか、どう使うのか…お金というツールを自分の幸せのために使って初めて、幸せを感じると思っているからです。

 

 

今回は「お金について」日本と海外を比べつつ、最後は個人的なお話をいたしました。

大事だけどなかなか話せないお金の話…最後まで御覧いただいた方の役に立てば幸いでございます。

タグから関連記事を探す