みなさんこんにちは!
経営企画チームのSです。
本日のブログは、
4回に渡ってお送りする展示会の出展報告ブログの第二弾!
今回は「その2・準備編」と題し、
展示会に至るまでの、
汗と!涙と!締切!!に追われた・・・展示会準備の日々をお送りします!!
※前回のブログはこちら
➡デザイン迷子センターへようこそ!~展示会「マーケティングWeek -大阪 2024-」に出展しました(その1・本番編)~
デザイン迷子センター開設への日々
シェルパは今回の展示会で、
・展示ブース
・ペットボトル水
・紙袋
・スタッフTシャツ
・制作実績の冊子
・制作実績(ライト版)※会期中に急遽制作
・チラシ(型抜き版)
・チラシ(A4版)※会期中に急遽制作
と、合計8点もの制作物をすべて社内でデザインしました!
「デザイン迷子センター」をコンセプトに、
統一した世界観で制作を行いましたが、
これには紆余曲折あり・・・!
マーケティングWeekのような大規模な展示会へは
今回が初出展だったため、
どういう準備が必要か
一から考えるところから、スタートしました!
あれはそう、夏の始まりの頃・・・(遠い目)
展示会事務局から出展要項が配布され、
ブースの規定を確認するところから、作業は始まりました。
過去展の展示ブースのリサーチからはじまり、
関連業者さんに問い合わせては、見積書を取り寄せる日々・・・
シェルパは、紙もの・Web・動画と何でも制作ができるからこそ、
お客様の目に魅力的にうつるブースは?
喜んでもらえるノベルティは?
と、これは!という強い訴求の決め手がなかなか見つからず、
ブースのコンセプトや制作物の方針について、
考えあぐねる日々が続きました。
道が開けたのは、
「デザイン迷子」というキーワードが出た時!
シェルパの対応力や幅広いデザイン力を打ち出す方向で
ブースのデザインを検討している中で、
担当のデザイナーから「デザイン迷子」という
キーワードを使ったデザインが上がってきました。
この「デザイン迷子」は、
「きっとデザインに困っている人が多いのではないか?」
というデザイナー自身の気づきから出てきたものでした。
ここから
「『デザイン迷子』を案内する、迷子センターをモチーフにブースを作ってみたら面白そう!」
「迷子の大きな泣き顔のイラストがデザインされていたら、インパクトが出るかも!」
「迷子センタースタッフが着るTシャツが、お揃いであるとかわいいかも!」
「制作実績の冊子は、イラストの雰囲気にあわせて絵本みたいにしたい!」
など、アイデアが続々誕生!
ブースを中心に、デザイン制作が一気に進んでいきました!
迷子センターでお配りしたもの
ここからは、各制作物について、簡単にご紹介。
■展示ブース
ブースはシェルパのロゴの配色をキーカラーに、
大きな迷子の「泣き顔」のイラストをデザイン。
シェルパにはイラストレーターも在籍しているので、
オリジナルイラストが描けるというメッセージも込めつつ、
展示会の会場で他のブースよりも目立つこと、
また、いらしたお客様に「あの泣き顔のブース!」と
思い出していただけるくらい印象に残るよう、
イラストを大胆に配置しました。
さらに、いらっしゃったお客様に
デザインに関するお悩みを吹き出しパネルに書いてもらい、
カウンターに張り付け、ブースが完成するという、
「お客様参加型」の仕様にもチャレンジして、
訪れた方に楽しんでもらえるブースを目指しました!
パネルが貼り付けられ、完成したブース★
■紙袋、ペットボトル水
ノベルティとしてお渡ししていたお水と紙袋にも、
ブースとリンクさせて「泣き顔」を入れることで統一感を!
お客様にからも「かわいい!」と、大変好評でした◎
この紙袋、裏側には
お悩みが解消されて「笑顔」になった顔もプリントされていて、
両面で楽しめる仕様になっていたんです★
■制作実績
シェルパのこれまでの制作実績を掲載した冊子は、
イラストの雰囲気にあわせ、絵本仕立てのものを作成。
ただ実績が並んでいる冊子ではなく、
手にとって読んでみたくなる、そんな遊び心のある冊子を目指しました。
こちらの冊子が大変好評で、
会期1日目を終了した段階で、残りの会期中に足りなくなりそうに!!
そこで急遽、「ライト版」の制作実績を紹介するフライヤーを増刷しました。
翌日印刷工場に取りに行き、無事に多くのお客様にお渡し◎
シェルパが制作できるものについて、ご紹介しました!
■チラシ
会場でお渡ししていたチラシは、
大きく配したイラストを際立たせるため、
型抜き(左)の特別仕様で印刷!
インパクト大のかわいいものになったと自負しております★
こちらも大変好評をいただき、
翌日受け取れるA4サイズ(右)で緊急増刷!
当初用意していたものとあわせ、
会場で2,400枚近い枚数を、
お配りすることができました!
■スタッフTシャツ
ブースでは、「迷子センタースタッフ」に扮した社員が
お客様をお出迎えしましたが、
一体感を意識して、お揃いのTシャツを着用していました!
腕には腕章をつけて、スタッフ感をさらに演出!
社員一同、「デザイン迷子」のお客様のお悩みを解決すべく!
ご案内に奔走しました。
Tシャツの着用は、
迷子センターのスタッフ感を演出することはもちろんですが、
いらしたお客様とブースにいるスタッフが混ざらないという意味でも
重要な役割を果たします。
特に、ブースのスタッフがスーツを着ていると
いらしたお客様と混ざって誰に話を聞いたらいいのか
わかりにくくなってしまうので
そういう点も考慮してTシャツを用意しました。
入稿ラッシュの日々を超えて
たくさんのものを制作した展示会ですが、
開幕までは予断を許さない日々が続きました。
めくるめく入稿!(多いときは週に2、3回!!)
追いかけてくる締切!!
台風に怯えた納期・・・
会期前日には、できあがった制作物が詰め込まれた
いくつもの段ボール箱をブースに運び込み、
カウンターに紙袋やお水を陳列し・・・
そうして迎えた展示会本番、
出来上がったブースやノベルティを見たお客様に喜んでいただいたり、
デザインに惹きつけられて、
シェルパのブースに足を運んだというお声をいただいたり・・・
準備の大変さがあったからこそ、
様々な感想をいただけて、喜びもひとしおでした!!
さらに、今回の展示会では、
多くのクリエイターが制作物に関わり、
部署の垣根を超えて社員がブースでのお客様対応をするなど、
会社全体でものづくりに取り組むことができ、
会社の団結力を高める意味でも、とても良い機会となりました!
次回のブログでは、
展示会に参加した実際の社員の声をお届けし、
それぞれの視点から見た、
展示会出展についてご紹介したいと思います!
Sがお届けしました~!