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育休復帰から二年が経ちました


こんにちは!京都オフィスの経理のたまです。
 
早いもので、この間の12月で育休から復帰して早二年が経ちました。
復帰当時1歳になったばかりだった息子も、もう3歳になりました。
特にこの一年は成長が著しく、会話がはっきりできるようになり、
自分の意思を明確に伝えることができるようになり、言うことが一丁前になってきました。
この間も、なかなか朝起きない母(ダメ母です)に、
「ママ、電気付けたから起きて!」と言われ、ついこの間赤子だったのに…と、
とても感慨深いものがありました。笑
 
勤務時間に関しては、育休復帰時には9時~16時までの時短勤務をしていましたが、
復帰から一年半後の昨年春からフルタイム勤務(9時~18時)に戻り、それからも現在半年以上が経ちました。
今回は、前回インタビューしてもらった\産休・育休から復帰しました!/から、
約二年を経た今のリアルな声をお届けしたいと思います。
 
 

時短勤務からフルタイム勤務への変更で変わったことは?

関わる仕事量が増え、平日夜がさらに戦場と化しました!
フルタイムに戻ると、一日の勤務時間は単純に2時間増えます。
一週間だと10時間、一か月(約22日)だとすると44時間も勤務時間が増えます。
その時、ちょうどチームメンバーの入退社により、
仕事量が増えたタイミングではありましたが、
今までやっていた業務を進めるスピードはもちろん上がり、
今まで関わったことのない労務系の業務にも従事するようになり、
さらに頭がフル回転して毎日全力で仕事に向き合うようになりました。
 
突然ですが、皆さん、「マミーブレイン」って知ってますか?
マミーブレインとは、産後ぼーっとしたり、物忘れが酷くなったり、
思考力集中力の著しい低下等のいわゆる「産後ボケ」で、
一時的な脳の変化のことを言うそうです。
人によっては産後半年~2年をかけて徐々に回復していくようで、
特に育休明けのワーキングマザーの皆さんは、
この「マミーブレイン」に悩む方が多い方が多いそうです。
 
わたしもまさしくその一人でした。笑
特に頭がうまく回らなかったり、集中力を保てない、
会話中に語彙が出てこないことがありました。
このままではいけないと思い、自分なりに対策を繰り返した結果、
前述の通り、今では頭をフル回転して仕事に臨めています。
 
 
平日夜がさらに戦場と化した点については…
以前は17時には帰宅後、家事・夜ごはん・お風呂・寝かしつけを経て、
21時には子供を寝かせていましたが、
今は19時過ぎに帰宅後、寝かせる時間をなるべく変えないようにするとなると、
夜ご飯~お風呂をいかに効率良く進められるかが、最重要ポイントとなります。
もちろん計画通りには絶対に進みません。
意味が分からない所で子供が癇癪を起こしたり、
単純に自分が満身創痍で余裕がなかったりで、
21時に寝かしつけなんて夢のまた夢です。
人生で「なんでそんなに納豆のふたが大事なのよ!」というセリフを言うとは思いもしませんでした。
余裕がある時はそれでも楽しいと思いますが、
育児より仕事の方がよっぽど楽しいと思うことも正直たくさんあります。
 
かわいい時は今しかないのよ、なんてことをよく巷で耳にします。
確かにそれも一理あり、親として子供に尽くす人生も素敵だと思いますが、
私は、それと同時に一個人として自分自身の人生も大事にしていきたいと思っているので、
子供との時間も全力で、自分の時間(仕事・趣味・遊び)も全力でしていく方針です。笑
例え何かうまくいかなくても、その時はいっぱいいっぱいになっても、
「まぁいっか!」精神でいたいですよね。
 
 

「まぁいっか!」の精神でいること

ここまで私だけが家事育児をやっているような書きぶりでしたが、
全く違い、私がフルタイムに復帰してから夫の家事育児スキルも段違いに向上しました。
朝の送り迎えや、ごはん作り、寝かしつけ、公園に遊びに行く、病院に連れていく、保育園の面談に行く等、
母(私)と本当に同じレベルでやっています。
特にお互いのじぃじばぁばには距離的にも頼れないので、
二馬力で毎日協力しながらなんとか育児と仕事を両立しています。
最初は魚が片面生焼けで出てきたり、ごはんがべちょべちょだったりしたこともありましたが(遠い目)、
今では、私がより業務に集中したい日は、すべて夫に任せるときも少なくありません。
 
ただ、お互いに忙しくて家事が疎かになってしまったり、
子供と十分に向き合えず自己嫌悪になってしまったり、
仕事のテンションをそのまま家庭に持ち込んでしまったり、
あまり良くない感情になることも多々あります。
そんな時は、「まぁいっか!」と気持ちを片づけるようにしています(もちろん仕事上ではそれではいけません)。
自分の中にある、あらゆる「こうするべき」「こうあるべき」ということを取り払って、
フラットなテンションでいようと心がけてます。
手を放す、軽くなる、満ちてゆく、です!
 
 

むすびに

いかがでしたでしょうか?
よく、キラキラワーママのリアルな一日!と雑誌で紹介されてますが、
みんな実際にはボロボロで思い通りいかなくて、
なんとか一日を終えることが多い日々だと思います。
ただ、私自身は、以前の記事で仕事が楽しいとお伝えした時よりも、
ますます仕事が楽しいと思えていますし、ますます子供と一緒にいて楽しく思うので、
毎日慌ただしい日々ですが、とっても充実しています。
堂々と、なんとかなるよ!と皆に伝えていきたいです。
 
息子よ、働く母の背中を見ていてくれ!では!

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