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【連載】好きなものをとにかく紹介する ② 小説


こんにちは。

大阪オフィスの天海祐希こと私の好きなものをとにかく紹介する連載、第2弾です!

実は私、Facebook・InstagramなどのSNSやブログといった世の中に何かを発信するコンテンツとは無縁の生活を送っており、なんと我が家には長年テレビもございません。無くても案外生きていけるものですね。iPhoneすごい!

 

では休日に何をして生きているのかといいますと・・・

見た目にそぐわず昔から小説を読むのが大好きで、本の虫と化すことがしばしば。

アナログ人間疑惑?いいえYouT●be大好きです

 

なかでも展開の読めないどんでん返しのあるミステリー小説が大好物!!といいつつどんなジャンルでも好きなので、自分が”その時気になった本”を即購入しては読んでおります。

 

そこで今回は今まで読んだ中で特にオススメな小説を5冊ご紹介いたします!

ありきたりですが、大変選出が難しかったです・・・だって面白い小説しか読んでないし・・・

 

ということで!早速ですが!

個人的特に面白い小説ランキング~~!!どんどんぱふぱふ!

 

有名どころを中心に構成しておりますので、同じミステリー系小説好きさんにご納得して頂けると幸いです。

 

 

 

 

【第3位 葉桜の季節に君を想うということ】

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「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った間宮さくらと運命の出会いを果たして――――。

あらゆるミステリー小説の賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本。(「葉桜の季節に君を想うということ」より)

 

”あまり詳しくはストーリーを紹介できない作品です。

とにかく読んで、騙されてください。最後の一文に至るまで、あなたはただひたすら驚き続けることに・・・・”

という帯のごとく、内容は本当に何もご紹介できません。ネタバレになってしまうので。

新本格ミステリ界の巨匠(だと思ってます)歌野晶午著。2004年「このミス」「本格ミステリ・ベスト10」で1位に選ばれ、第57回日本推理作家協会賞と第4回本格ミステリ大賞を受賞した大変有名な本作品。

とにかく最後の最後まで綺麗に騙されました!読後の余韻に浸る間もなく、最初に戻ってもう一度読みなおすほどに!

途中まではラブストーリー色強めなブレンドミステリーか?と思ってましたが・・・間違いなく面白い&衝撃だった1冊です。

同著「絶望ノート」は次読みたい本です。なぜかタイミングが悪く未だに入手できていない

 

 

【第2位 グラスホッパー&マリアビートル】

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―「復讐を横取りされた。嘘?」 元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も、「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑の元に・・・

「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!(「グラスホッパー」より)

 

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利きの二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。

疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する・・・・小説はついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテインメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!(「マリアビートル」より)

 

まさかの2作同率ランクイン!?という感じですが、どちらも伊坂幸太郎著の殺し屋シリーズ作品。過去に実写映画化もされている大人気な原作小説ですね!ご存じの方も多いはず。

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群像劇作品が多い作者様でどの小説も大変読み応えがあり、私はただのイチ伊坂ファンなのですが・・・中でも読後印象に残った作品をこの度ランクインさせて頂きました。

他作品であるギャングシリーズや死神シリーズも大好きなので選出にはとても悩まされましたことをここに表明致します!

文字が苦手な方も伊坂作品は大変読みやすく、世界観にすぐ引き込まれると思うので、御手に取ったことのない方はぜひ読んでほしい2冊ですね!

ネタバレが怖いので、内容には特に触れません。結末はぜひその目で確認してください!笑

マリアビートルの登場人物「蜜柑」と「檸檬」が魅力的で大好きです。

 

 

 

 

だらだらと書き連ねているだけなのに、ここまで読んでくださってる貴方様に最大の感謝を。

さて、栄えある第1位は・・・・!?

 

 

 

 

 

【第1位 ZOO1・2】

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何なんだこれは!天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集が「1」「2」に分かれて、ついに文庫化。

双子の姉妹なのになぜか妹のヨーコだけが母から虐待され・・・(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)など本書「1」には映画化された5編をセレクト。(「ZOO1」より)

 

天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集その2。

目が覚めたら、何者かに刺されて血まみれだった資産家の悲喜劇(「血液を探せ!」)、ハイジャックされた機内で安楽死の薬を買うべきか否か?(「落ちる飛行機の中で」)などいずれも驚天動地の粒ぞろい全6編。幻のSS「むかし夕日の公園で」を特別収録。(「ZOO2」より)

 

すみません!個人的第1位はまさかの短編集という、ミステリファンには刺されそうな展開になりました、乙一著。

私は作者である乙一ワールドにすっぽりハマってしまった模様です。どの話も至極秀逸。

1冊1時間ほどで読めてしまうほどお手軽なのに、一度読んだら記憶から消せないほど濃厚な短編シリーズでございます!

全編通して同じ作者が書いてるとは思えないほど、どの話も飽きのこない内容でまとまっており、「これが奇才か…」と納得の1冊です。

 

 

 

 

以上です!雨の日が続く今日この頃、お休みの日には雨音をBGMに家で小説の世界に浸るのも良いものですよ照れ

気になった未読の作品があればぜひお手に取ってみてくださいね。

 

それではまた次回。第3弾は「映画」を予定しています。お楽しみにウインク

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