こんにちは。大阪オフィスの天海祐希こと私です。
好きなものをとにかく紹介するこの連載、今回第3弾は・・・前回告知した通り、「映画」です!
私の格言のひとつに、「映画好きに悪い奴はいない」 という言葉があります。
“人生の中で観た映画の数が多ければ多い人間ほど、その内面(性格)は重厚である”
その根拠として、「様々な人生観」「多様な価値観」「自分ひとりでは得られない経験」を映画を通して疑似体験できることが、自己の思考や感性・情緒をより寛大なものへと育てていくからですね。
これは映画に限らず、小説や絵画・音楽などの芸術全般に言えることですが、”自分の知らない物語に触れて感じる”ことが人生において最も重要だと思っております。
好きな映画を1作品聞くだけで大体どんな人かわかる・・・芸術って本当に素敵ですね!
そんな私も昔は洋画ミステリ一筋だったのですが、感性を育てるためにいろんな映画の世界に触れよう!と、邦画や別ジャンルも嗜むようにしています。食わず嫌いはよくありませんからね。
ということで前置きが長くなってしまいましたが・・・またまた超有名作品を中心に個人的オススメ映画を挙げていきますので、興味がありましたら実際に観てくださると嬉しいです!
①サスペンス ②アクション ③ホラー ④SF ⑤恋愛 ⑥ヒューマンドラマ ⑦コメディ の順でご紹介します。
①サスペンス
「ユージュアル・サスペクツ」
The Usual Suspects(1995),105分 監督:ブライアン・シンガー 脚本:クリストファー・マッカリー
~あらすじ~
アメリカ西海岸の埠頭で起きた大量のコカインと9100万ドルが消えた密輸船爆破事件が、生存者であるキントの回想によって綴られる。
コメント:こんなにラスト驚愕した映画はかつてない。サスペンス映画はかなりの本数を観ていますが、その中で個人的優勝作品です。
②アクション
「ロック、ストック&トゥースモーキング・バレルズ」
Lock,Stock and Two Smoking Barrels(1998),108分 監督・脚本:ガイ・リッチー
~あらすじ~
ロンドンの下町を舞台に、カードプレーで小金を稼いでいたエディは、仲間たちと一攫千金の賭けに出るが、逆に借金を背負ってしまう。
コメント:ドタバタだけどテンポのいい展開に目が離せない!脚本が天才的にスタイリッシュでかっこいい。
③ホラー編
「ミッドサマー」
Midsommar(2019),147分 監督・脚本:アリ・アスター
~あらすじ~
家族を不慮の事故で失ったダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭”を訪れる。太陽が沈まないその村は、やさしい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め…
コメント:今まで見てきたホラー映画の中で、断トツに衝撃的だったので選出。ファニーゲームを超えた。(誉め言葉)
④SF編
「インセプション」
Inception(2010),148分 監督・脚本:クリストファー・ノーラン
~あらすじ~
人の心が無防備な状態、つまり夢を見ている間に潜在意識から貴重な秘密を盗み出すスペシャリストのドム・コブ。その特異な才能は産業スパイが暗躍する世界で重宝される一方、そのために彼は最愛のものを奪われ、国際指名手配されてしまう。そんな彼に失った人生を取り戻すチャンスが。そのためには「インセプション」と呼ばれる相手の心に”植え付ける”、およそ不可能とされる任務を成功させる必要があった。
「時計じかけのオレンジ」
A Clockwork Orange(1971),137分 監督・脚本:スタンリー・キューブリック
~あらすじ~
喧噪、強盗、歌、タップダンス、暴力。山高帽の反逆児アレックスは、今日も変わらず最高の時間を楽しんでいた。モラルを持たない残忍な男が洗脳によって模範市民に作り替えられ、再び元の姿へ戻っていく。
コメント:クリストファー・ノーラン監督、スタンリー・キューブリック監督は天才。どの作品も好きすぎて選べません!天才!!
⑤恋愛編
「きみに読む物語」
THE NOTEBOOK(2004),123分 監督:ニック・カサヴェテス 脚本:ジャン・サルディ、ジェレミー・レヴィン
~あらすじ~
想い出が少しずつ、きみからこぼれていく。だから、きみが思い出すまで、ぼくは読む。憶えているだろうか。きみはまだ、17歳だった―。語られるのは、1940年代アメリカ南部の小さな町の、きらめくような物語。
コメント:バスタオル1枚じゃ足りないくらい泣きます。何年たっても感動する純愛ラブストーリー。
⑥ヒューマンドラマ編
「ショーシャンクの空に」
THE SHAWSHANK REDEMPTIIN(1994),143分 監督・脚本:フランク・ダラボン 原作:スティーブン・キング
~あらすじ~
無実の罪で刑務所に収監されたアンディは、30年にも及ぶ刑務所生活にもめげず、強い意志で奇跡を起こす。
コメント:諦めない気持ちの大切さ、立ち向かう勇気と機転の良さ・・・生きていくうえで何が必要かを教えてくれます。
「ミリオンダラー・ベイビー」
Million Dollar Baby(2004),133分 監督:クリント・イーストウッド 脚本:ポール・ハギス
~あらすじ~
小さなボクシング・ジムを営む老トレーナー、フランキー。ある日、31歳になる女性マギーがフランキーに弟子入りを志願するが追い返してしまう。フランキーの親友スクラップは、諦めずジムに通うマギーの素質と根性を見抜き、目をかける。フランキーはついにトレーナーを引き受けるのだが…。
コメント:クリント・イーストウッド監督の映画は陰鬱で救いのないものが多いですが、この作品はまさに「幸せとは何か」を考えさせられます。
⑦コメディ編
「きっとうまくいく」
3 Idiots(2009),170分 監督・脚本:ラージクマール・ヒラニ 脚本:アビジット・ジョシ
~あらすじ~
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE.。未来のエンジニアを目指す若き天才が競い合うキャンパスで、型破りな自由人ランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラージューの”3バカトリオ”が、鬼学長を激怒させるハチャメチャ珍騒動を巻き起こす。彼らの合言葉は「きっと、うまくいく!!」
コメント:ただただおバカなだけじゃない!観た後に必ずポジティブになれるインド映画の最高傑作だと思います。
長々と書き連ねてまいりましたが(連載ごとに文章量多くなってる気がする)、今回はこの辺にしておきます。このままいくとオススメ映画100本とか載せちゃいそう。
少しでも気になった作品があれば、必ず時間を無駄にしない映画ばかりですので是非観て頂きたいです!
次回の連載は「ゲーム」を予定しています。お楽しみに。