こんにちは!🐑🐑🐑
京都オフィスのアルパカです~!
9月に入って、急に秋らしくなってきましたね🍁
秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、いろいろありますよね。
ですが私は味覚の秋!!!!圧倒的に味覚!!!!(食い気しかない)
今年もサツマイモや栗のスイーツが出てくるかなと思うとわくわくしちゃいますね!✨
さてしかし、ここで食べ物の話ばかりするわけにはいきませんので(笑)
今日は読書の秋!実は小説も読むんです私、、、意外だねっていわれるんですけど
(たぶんあんまり静かにしてるイメージがない)
私が何度も何度もリピートして読んでいるお気に入りの小説をご紹介しちゃいたいと思います!✋✨
①終末のフール/伊坂幸太郎
終末のフール|集英社の本 公式
八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。自分の言動が原因で息子が自殺したと思い込む父親(「終末のフール」)長らく子宝に恵まれなかった夫婦に子供ができ、3年の命と知りながら産むべきか悩む夫(「太陽のシール」)妹を死に追いやった男を殺しに行く兄弟(「籠城のビール」)世紀末となっても黙々と練習を続けるボクサー(「鋼鉄のウール」)落ちてくる小惑星を望遠鏡で間近に見られると興奮する天体オタク(「天体のヨール」)来るべき大洪水に備えて櫓を作る老大工(「深海のポール」)などで構成される短編連作集。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。
あと3年で地球が滅亡するとしたら、あなたは何をして生きますか?
わたしはきっと、美味しい物が食べたいなぁとか、バンジージャンプを飛んでおきたいなぁとか
なんだかんだ言いつつも、何も変わらない毎日を過ごすのだろうと思います。
切なくもいとおしい「終末」の世界で、静かな水面に一つのしずくを落とすように
それでも生きていく人たちを、静かに見守るような一冊だなと読むたびに思います。
終末ってロマンよね、、、なんて、令和を生きる私だから言えることなのかもしれませんが
できることならわたしは、世界が終わる日の夕陽を見てみたかったかもしれません
あと何年後の話なのやら~~
秋の静かな夜にお勧めの一冊です✨
②和菓子のアン/坂木司
こちらは、確か漫画にもなっていましたね!
大好きなお仕事小説です🌸
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めたちょっぴり(?)太めのアンちゃん十八歳が
様々な人に出会い、恋愛もあり!?なんだかんだと成長していく、お仕事ミステリーです!
そんなジャンルあるんだ!?!?(笑)って思いましたが!!
読み終われば、マジで駅のデパ地下に走りたくなる、ハートフルでちょっぴりミステリー
そして、和菓子のあんこみたいにほんわか甘くて塩味のきいた、素敵な一冊です!
めちゃくちゃ面白いので、ページをめくる指とお菓子を食べる手のどちらが早いか~って感じでした(笑)
ぜひ和菓子を片手にどうぞ♡
ちなみにわたくし、この和菓子のアンシリーズは完全読破しております✨
③四日間の奇跡/浅倉卓弥
こちら、映画になっていたことを全く知らなかった私、、、現在とんでもねぇ衝撃を受けています(笑)
みんな大好き、このミス大賞で見事金賞を獲得した小説です!
脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する不思議な出来事を描いたファンタジーなのですが、
なんっかもう!!!とにかく裏切られる!!!!すんごい裏切られる!!!!
最初、あ、こういう感じの話なんだな~って思いながら読んでるのですが、読む前と読んだ後では
印象の全然違う一冊でした😲✨
今生きていることを大切にしようと思える一冊です。
結構分厚めなのに、おもしろくってさらっとよめちゃうので、秋の夜長にぴったりではと思います!
わーーーー!!!!まだまだ紹介したい本があるのですが、もったいぶっちゃお、、、(笑)
というわけで本日はここまでです!
本読みたくなってきちゃったな…集中するにはいい気候ですよね
ですが、急に寒くなってきましたので、みなさまくれぐれも
お風邪を召されませんよう!
お気を付けくださいませ。
それではまた次回!🐑🐑🐑