ブログ

社員インタビュー【コーディネーター/コンノさん】


株式会社シェルパは、広告制作事業部と自動車販売事業部(パッカーズ)の2つの部門で構成されています。

 

広告制作事業部は、おもにセールスチーム(プランナー/コーディネーター等)、DTPチーム(デザイナー等)、動画チーム(デザイナー・動画クリエイター等)、Webチーム(Webデザイナー等)、経営企画チームに分かれて業務を行っています。

 

そんな私たちシェルパのリアルな雰囲気をお伝えできるよう、「社員インタビュー」では、スタッフの等身大の姿をお伝えしていきます!!

今回は、コーディネーターのコンノさんです。

 

ざっくりプロフィール

・入社時期:2020年10月

・出身地:山形県

・担当業務:コーディネーター

・趣味:映画鑑賞

 

入社した経緯

シェルパに入社を決めた理由は、一言でいうと、「制作に携わる営業ができる!」と思ったからです。出身は山形です。埼玉の大学に進学し、日本近現代史を専攻していました。卒論ではテーマのひとつに「戦後の生活史」を取り上げたこともあって、暮らしの中で使われるデザインに触れるのは好きでしたね。

 

大学卒業後は、東京の人材業界のベンチャー企業で営業職に就きました。1年半ほど働いた後、地元山形のコールセンターに転職し、カスタマーサポートからテレマーケティングまで、様々な接点でお客様と関わる経験を積みました。

 

人と話すのは好きだったので営業職は性に合っていたのですが、仕事にも慣れてきた頃、元々興味があったデザインに関わる「営業×制作」のような働き方をしてみたいと思うようになったんです。シェルパのコーディネーター職は、「広告制作の提案」だけに留まらず、制作進行~納品までお客様と伴走できるという点で、とても魅力的でした。「これまでのキャリアで鍛えたコミュニケーション能力を活かして、やってみたい!」と思い、入社を決めました。

 

担当している業務の内容

シェルパでは、プランナーが新規のお客様へ提案を担い、コーディネーターはプランナーと連携しながら既存のお客様の制作進行や日々の提案を担っています。コーディネーターはプランナーからバトンをもらって、提案、見積書の作成、制作進行、校正、納品までお客様の集客・販促のお手伝いをさせていただくようなイメージですね。

 

制作する広告の種類は、チラシやDM、のぼりや卓上ポップなどの販促ツール、Web系だとキャンペーン用のLP(ランディングページ)やサービスサイト、コーポレートサイト、バナー、動画など、多種多様です。このような広告ツールは、お客様の年間の販売戦略に合わせて定期的に制作します。

 

特にチラシは、基本的に毎週制作するので、お客様へのヒアリング、掲載する原稿や画像データの調達、校正を短いスパンで繰り返します。そのため、綿密なスケジュール調整とスピード感が必要です。またチラシは各社様が異なる車両を掲載するので、多いときは毎週100台以上の車両情報を扱うことになります。なので、校正作業は特に気を遣いますね。現在、このような取引先を、10社ほど担当しながら、複数案件を同時進行しています。

 

大変に感じること・やりがい

ひとつ目は、お客様としっかりコミュニケーションを取る力を養うことじゃないでしょうか。入社したばかりの頃は、見積の詳細や制作ツールの提案がうまくできず、厳しいお言葉を頂くこともありました。そういった経験から、提案の前は、シミュレーションを繰り返して、ご質問にも対応できるよう、事前の準備をしっかりするようにしています。お客様とのやりとりから学ばせていただくことは本当に多いので、思考の一手、二手先を読みながら、自信を持って提案できるようになりたいです。

 

ふたつ目は、お客様の要望を的確にデザイナーへ伝えることだと思います。シェルパが提案したデザインをお客様に納得いただけない時、その違和感を言語化するのは結構難しいんです。あいまいなイメ―ジのままデザイナーへ修正を依頼してしまうと、結局お客様の違和感を解消できずに修正回数が増えてしまうので、納得いただけない理由を丁寧にヒアリングして、ご要望を聞き出すようにしています。このように、社外のお客様と社内のデザイナー両方にとって、負担が少ないように調整するのもコーディネーターの大切な仕事です。

 

制作進行は大変なこともありますが、担当しているお客様から「ありがとう!」と言われると本当に嬉しいですし、「コンノさんの仕事、とても信頼しているよ」と言われると、やっていてよかったなと思います。仕事を通じてお客さんと信頼関係が生まれると、新たなご相談をいただけることもあるので、そういう部分はやりがいに感じます。

 

シェルパのここがいい!

制度面では、フレックスタイム制が本当に助かっています!週初は折込チラシの入稿業務で忙しいので、どうしても残業が発生してしまうことがあります。繁忙日以外は少し遅めに出社して、早めに退社するなど、自身の業務量に応じて勤務時間を調整できるのはありがたいです。

 

仕事面では、広告制作に関する様々な知識を学べるところが魅力ですね。広告制作の全工程に関わることで、提案のテクニックや粗利の考え方、制作部門の工数配分等、本当の意味で仕事を理解できると思います。また、みんな仲が良くて、周囲に相談しながら仕事を進められるので安心感があります。

 

シェルパには、どんな人が合うと思う?

お客様との会話を楽しめる人が向いていると思います。シェルパのメインのお客様である自動車販売業のお取引先には、一代で会社を築いて急成長させた優秀な経営者、経営幹部の方が多くいらっしゃいます。コーディネーターは、制作進行をする中で、部長様、ときには経営者様とやりとりすることもあります。そのような人生の先輩へ提案するのは緊張感がありますが、フレンドリーな方が多いので、他愛ない会話からも学びが多く、ときには近況などをお話する楽しさもあります。厳しいお言葉や難しいご要望を頂いても、しっかり向き合って臨機応変に対応する力があるといいんじゃないでしょうか。

 

現場の最前線に立ち、より良い提案のために真摯にお客様と向き合うコンノさん。いつも明るく、京都オフィスではムードメーカーのような存在です。

今後もシェルパの社員を紹介していきますので、更新をお楽しみに!

タグから関連記事を探す