こんにちは。京都オフィスの野間です。
突然ですが、昨年度は食品、原料、サービスあらゆるものが値上げラッシュでしたね。
厚生労働省の調査によると、去年1年間の働く人1人あたりの実質賃金は、
現金の給与総額の伸びが物価の上昇率に追いつかず、おととしに比べて0.9%減少したそうです(※)
去年より多くお給料を稼いでも、値上げラッシュで相殺されちゃうなんて、恐ろしい世の中ですね(泣)
※NHK「去年の実質賃金2年ぶりマイナス 前年比0.9%減 厚労省」より
ちなみに、私が値上げを痛感しているもののひとつは、コーヒー豆です。
同じお店の豆を買い続けているのですが、以前より100~200円は値上がりしています。
世界情勢やコスト高など様々な要因があるのでしょうが、我が家は1週間で200g消費するので家計には痛い・・・
このような過去に類をみない物価上昇を受け、
今年の春闘では、大手企業では高い水準の賃上げ回答があったそうです。
そんな中、シェルパでも社員にとって大きな励みになる出来事がありました。
シェルパのベースアップ
実は、シェルパでも物価高騰を受け、春から給与のベースアップが実現しました!
ベースアップ前後では、基本的に20,000円程度の基本給アップとなりました。
ベースアップの決定を聞いたとき、私はとにかく「すごい!」と驚いたのを覚えています。
2023年春闘の全国企業の平均の賃上げ額は11,114円という調査結果(※)があるので、
この金額がどれほど大きなインパクトなのかは、お分かりいただけると思います。
中小企業にとって、大胆な賃上げは決して簡単なことではありません。
それでも「賃上げは、大企業だけの話ではない。社員にモチベーションを高く保って働いてほしい」という社長の強い思いもあり、給与のベースアップに大企業なみの賃上げに踏み切りました。
直近の物価上昇率を十分にカバーできる賃上げとなったため、
シェルパの実質賃金は、昨年比プラス!となる見込みです。
これは、社員にとってはとてもありがたいことでした。
もちろん賃上げした分、企業としてはこれまで以上にパワーアップしなければなりません。
ベースアップをモチベーションアップにつなげて、社員一丸となって今年度も走り抜けていきます。
私もまだまだお気に入りのコーヒー豆を買い続けようと思います!笑
ではまた次回のブログでお会いしましょう~