こんにちは!
京都オフィスのぬまこです。
先日、⬇︎⬇︎の記事で朝ドラの「おかえりモネ」について語らせていただきましたが、
実は、、私、、、、
今さら「あまちゃん」(2013年)にどハマりしています。
ハマり度合いで言うと、「おかえりモネの」3倍?5倍?
というくらい「あまちゃん」大好きです(笑)
私が朝ドラを見るようになったのが2015年の後半くらいからなので
「あまちゃん」の社会的な大ヒットは知りつつも、今まで1度も見たことがなかったんです。
それが最近「NHKまるごと見放題パック」に申し込んで
NHKの過去のドラマなどがたくさん見られるようになったので
最近の個人的な「おかえりモネ」ブームの勢いで「あまちゃん」も見てしまいました。
感想は、もう色々な意味でびっくりと感動の嵐で、、
まず、能年玲奈ちゃん(今はのんちゃん…)の圧倒的な透明感とかわいさ!!!!!
そして、オープニング(歌詞なし)やパラパラ漫画的なアニメーションの使い方、
斬新なセリフ(方言や暴言も多めで自然)で個性の際立ったキャラクター、
テンポのよい展開(朝ドラにはマンネリ展開がよくあるので)などなど、
朝ドラの概念に囚われない演出が盛りだくさんで、
これがクドカンワールドか!!!と驚きの連続でした(笑)
感動的なシーンでもしんみりしすぎないウィットに富んだセリフも多くて
私自身、そこまで多くの朝ドラは見ていないんですが、
こんなにおもしろさが散りばめられつつ、
泣ける朝ドラは見たことないな、これはブームになるわ〜と思いました。
※※以下、ネタバレ含みます(笑)※※
特に、私の印象に残っている好きなシーンは2つあります。
まずひとつ目は、93回「おらのママに歴史あり 2」 。
アイドルを目指して東京に行ったアキが年末に地元に戻り、
そのまま東京に戻らないでいたら、マネージャーの水口さん(松田龍平)がアキを連れ戻しに来たシーンです。
水口さんがアキに向けて残した留守電で、
すっごくいいことを言っているのに、
その留守電を聞くシーンは、アキと水口さん、
アキのおじいちゃん(蟹江敬三)と組合長(でんでん)という
2組の別の会話がシンクロしながら進行する、
なんかおもしろいシーンにもなっているんです。すごいです。
(あと、このときの水口さんのかっこよさが異常です。126話のハグの次に好きです!)
もうひとつは、2011年3月11日を描いた133回「おら、みんなに会いでぇ!」です。
震災から約2年後というドラマの放送時期を考えても
色々なチャレンジや配慮があったかと思いますが、
震災やがれきの映像を全く流さずに、登場する人たちの表情やジオラマを通して
あの日のことを思い起こさせる…そんな演出でした。
これも本当にすごいとしか言えないし、ドラマの可能性を感じた回でした。
そして、もっと深くあまちゃんを楽しみたいと思い、
遂に完全シナリオ集まで買ってしまいました^^;
(ドラマの台本のような感じで、すべてのセリフなどが書いてある本です)
このシナリオ集を見ながら、
セリフそのものの言いまわしや表現もすごいと思いつつ、
この言葉一つ一つに息を吹き込む俳優さんたちもすごいな〜と改めて感じます。
なんか、すごいしか言っていないですね。(笑)
でも、それくらい語彙力を失うすごさがあるので、
まだ「あまちゃん」を見たことがない方には、強くおすすめします!!!!!
では、またブログで会いましょう〜✋✋